天王星逆行で「内面を見つめ現実を変えていく」

改革の星、天王星の逆行。

8月末から始まり、1か月と少し経ちました。

2023年1月23日まで続く逆行中に意識してほしいポイントを絞り込んで書いてみます。

こういう時はなかなか思うようにモノゴトが進まず、しんどい時。

また、人によっては思いもよらないことが起き、その対処にあたる可能性も。

逆行中は天王星の持ち込む、「なにかしらの変化、改革」や「新しい流れ」が馴染んでいく途中。

ですから、今までとは違う状況に不安になることもあると思いますが「今はそういう時」と思ってみてください。

もし何かが起こっても目の前にあることに向き合い続けていれば、逆行がおわるころにはなんとかなっている！と思えるでしょう。

では、詳しく書いていきます。
お忙しい方は目次をクリックして飛んでくださいね。

そもそも天王星の逆行っていったい何？という方はこちらをどうぞ。
この記事で詳しく書いています。

逆行する期間・逆行周期

※黄道とは太陽の通り道。占星術では春分点を基準にして黄道上、12の星座があてはめられています。これを※サインと言います。

12の※サインを天体が一周する期間はそれぞれ異なります。

例えば『太陽は1年』『月はおよそ28日』

『土星はおよそ29年』『天王星は84年』かかるんです。

2022年現在、天王星は牡牛座にいます。

天王星が牡牛座の同じ場所に巡ってくるのは84年後、その間に今と同じ配置を取ることもありません。

逆行は1年に1度と毎年ありますが、2度とない星との関わりなのです。

2022年天王星逆行期間の特徴

今回の逆行の大きな特徴は、天王星と土星が12月半ばまで90度という角度を取り続けること。

この配置は「新旧の衝突・せめぎあい」です。

土星の逆行期間中とも重なっているので、「見直し」て「時代に合うものに作り替える」時となるでしょう。

また、天王星の改革を現実に落とし込む役割を持つのが土星です。

天王星と土星のギシギシと軋むようなせめぎあいは、思うようにいかないジレンマを感じるかもしれません。

でも、目の前に課題として現れるからこそ「変えていける」とも言えるんです。

それから、牡牛座が行きつ戻りつしている牡牛座の15度～20度あたりは「豊かさ」を探求する度数。

自分にとっての『豊かさとは何か』を深く考える時間にすると、何かしら良い変化につながるかもしれません。

意識すると良い事

今回の逆行期間の特徴から意識することをまとめると

お金に関することは単なる稼ぎ方、使い方もそうですが、「何にどのくらいお金をかけるのか」も整理してみても良いと思います。

他の人から見たらムダと思えたとしても、私には必要なものだとはっきり言いきれるように。

『ああ、この感覚が私にはピッタリくる。』

そんな感覚がとっても大事。

天王星

世間体なんて気にしていたら、自分を幸せにできないんじゃない？

「あなたらしい幸せ」を見つけてみて

天王星

ナチュラルに『自分に合う価値観や生き方』を取り戻しましょう。そのきっかけを見つけてみてください。

天体の影響について

天王星の個人へ影響は、一人ひとりの星のタイミングが違うので全員に当てはまるとは限りません。
（時代や社会に関わることなど、大きい範囲の影響が結果的に全員に当てはまることもありますが）

ですから、何も起こらない場合、それは、あなたのタイミングではなかったということ。

天体の影響については、天王星逆行の意味、影響と対処法の記事の、『天体の影響について』も参考にしてみてください。

影響のありそうな星座

今回の天王星逆行で影響のありそうな星座さんをざっくり見ると…

牡牛座、蠍座、水瓶座、獅子座の10度～25度あたりに重要な天体をお持ちの方。

また、射手座、天秤座、蟹座、乙女座の方も15度～20度前後に重要な天体があると、なにかしらの影響があるかもしれません。