ステキ園芸哲学本を見つけました

咲いてない方の薔薇の元気がありません。
到着したときからすでに葉っぱに勢いがありませんでした。

薔薇の先輩に相談して、鉢かえだ!ということになり
鉢を注文しましたが 届きません。いつになったら届くのでしょう
葉っぱ黄色くなってきた(トオイメ

キンドル立ち読みしたらとても面白いので買いました。
いとうせいこうさんの
「自己流園芸ベランダ派」

 

いとうせいこう様は筋金入りのベランダー
(ベランダーとはベランダで植物に愛を注いで育てている方たちのようです)
この人も偏愛系(いい意味で)片桐はいりさんと同じ匂いがします。

経験を重ね、枯らしてなんぼな園芸の道のようですが
いや、いとう先生! そうは言っても、薔薇はお高い。お値段がヒトケタ違います。

初心者が薔薇、しかもイングリッシュローズってのがもう間違ってますけど(げらげら
ゴーヤをプランターに植えるくらいの経験はあるんですよ。

園芸なんかは環境的に門前の小僧なんです。でも自分で花を育てたことは無い。
初めてって体当たり。試行錯誤していくしかなさそう。
失敗を恐れてはいけないんですね、先生!

この本は、園芸の哲学を語ってる本だそうです。素晴らしい。
実用本で常識とされてる事に反抗してたり、枯らしても枯らしても諦めない。

植物や花への愛をストレートに語る男性は
身近にいなかったし、そのかける愛情に驚き
まぁステキと興味を持ちました。

苦労して花を咲かせたときの歓びようが素直でチャーミング。
ベランダで起こるドラマを楽しく読ませてもらえます。

命と死を見せてくれるもの。
本当にそうだ。私、母の植物達 何十鉢死なせたんだぁ
あーーーーー(*_ _)人ゴメンナサイ

あの頃は その命達を大事にできない、気を配れないほど
私が弱っていたんです。
植物に興味がなくて、付き合い方がわからなかった。

手がかかってめんどくさい。実はそれが喜びであるって事。
ベランダで植物に愛を注ぐいとうせいこうさん
すごくステキ。尊敬します。

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