犬との死別と悲嘆について

2014年の最期に書いておこうと思います。
今年大きく変わったことと言えば、3年間患っていた犬が1月に12歳で亡くなったことでした。

犬の3年と言えば人間の10年弱ぐらいの年月でしょうか。
心臓が悪くていきなり倒れる事があったり、だんだん悪くなってきて近くに寄り添うと不整脈が聞こえてこっちの心臓に悪い。不安になったものでした。

くる時が来るなんて、目の前に命があって、温かくてふわふわしているうちは信じられないものです。
数年前に亡くなった母と犬、どっちに会いたいかと聞かれたら、「犬に会いたいっ!」って言います。

母の事はやるだけやった。心残りも後悔もある。もしも母に会ったら文句言をわれそう。勘弁です(笑
犬とはお互い嬉しく楽しく会えそうですしね。

犬の匂いを嗅ぎたい、抱っこしたい。家族と「会いたいね」ってたまに話します。
死別の悲嘆の最中には色々ありましたが、特に困ったのが犬の最期を思い出して、夜眠れなくなったことでした。

犬の事を知ってる親戚が調子はどうかと聞くので、眠れないと話すと、もういい加減元気を出せ、切り替えていかなきゃ。と言われました。 あ?(-"-怒) 一応心配しているらしい。

他の親戚は用事で家に来た時に、犬の物を片づけろ、また飼うのか。と言いました。←しつこく覚えてるwwwムカツク
3か月経つのに思い出して眠れない私が悪いの?まだケージも、おもちゃも片づけられない私が悪いのか?3か月経つのに立ち直れないって大人として恥ずかしいんだ……と最初は思いました。

いや、それは違うよな!!と思い直し、親戚には
「まだ3か月しか経っていない。今、私が元気になれないのはしょうがない」と言いました。

そう言えてよかったです。飲み込んで、言えなかったら変な怒りになってたと思いますwwww

うちの親戚達は、「そういう事があっても、感情に流されたりせず、すぐに切り替えて社会生活を送るべき」みたいな考えの人達です。感情に任せて行動するなんてありえない、と思ってそうです。冷静ですから場合によってはとても頼りになるし、付き合いやすいのですが。

わかってるんです。昔からです。そういうのに私が馴染めず、自分がちゃんとしっかりしていないから、いつまでも落ち込んでいるんだ、私がダメな子なんだと思わされて来た。

身近な人との死別による悲嘆については心理学で学びました。
その時の教科書を母の時と犬の時に引っ張り出して読みました。

これは 普通の反応だ。周りが言うように切り替えるだの、早くどうにか処理してしまえばいいものではない。

ゆり
死別の悲嘆は乗り越える課題がいくつかあるし、順番がある。それが終わる期間も人によって違うから!!

と自分に言い聞かせました。その頃は、何をどうしようがとても苦しかったです。
犬であっても家族です。早く切り替えて片づけろ、早く元気になれ(ちゃんとしろ)なんて悲嘆の最中にいる人に言ってはいけない。

苦しい時に書店に行き、なぜかいつもは見ないペット関係の本を手に取ったり、同じように死別を経験されたという本を読み泣きました。並んだ本の中に、ペットとの死別から立ち直ろうといったものが結構ありました。自分が悲しみの最中だったからか、世の中のペットを大切に思う人達が、そうなった時に大丈夫かな。と心配になったりしました。

死別は苦しくて悲しくて辛い。生きていれば避けて通れない。悲しみが長引く事に罪悪感を持つ必要はないです。

私の悲嘆は終わりか、終わりに近づいています。